率直に言って「空気が読めない」のだが、


管理画面で「コメント・トラックバック設定」の項目を見つけ、
文中でリンクした先には自動的にTrackBackが打たれていた事を知る。
(何と言うか、初めてのBlogToolの世界にドギマギなのである。)


このチェックは外しておいた方がいいんだろうか?
TrackBackのマナーだの流儀だのは人それぞれだろうとは思うが、
単に「引用(and/or リンク)させてもらってますよ」的お知らせであれば、
そのリンクを一度辿ってリファラを残せば事足りるのであって、
TrackBackは「単なる通知」よりは積極的に相手サイトに食い込む行為だと思う。


相手のエントリに対し、補足や反論のように内容的に有意な繋がりの在る言及ならば、
TrackBackを打つ意味・価値があると思うのだが、自分のこの場での言及のように、
単に「いっちょかみ」な、内容的価値の低い(繋がりの薄い)言及だけで、
相手のサイト内の「パブリックなエリア」に足跡を残してしまうのは、
相手のエントリの末尾に余計なノイズを付け加えている様なもので、心苦しい。
アクセス解析結果等、「管理者のプライベートなエリア」なら気にならないけど、)

ネタにマジレス

出来ることならWeb2.0的に機械が判別できるようなタグを一緒に提唱すると良いのかもしれません。 (アイコンもタグもネタですが、将来には実現しそうな予感)

「タグ」との事だが、「meta要素などを用いて目印を付ける」と言う意味でのタグなのか、
「HTML/XHTML要素」の俗称としてのタグなのか、一瞬迷った。後者の可能性は低いか。


meta要素を用いての宣言であれば、

	<meta name="handax" content="(accept|refuse|limitedly)" />

と言ったカタチになるのではないかと思う。
ブラウザ側の実装としては、ステータス等を表示するエリアの端にでも、
小さく「手斧のアイコン」が表示されると分かりやすい。


また、ページ属性としてのハンドアクス受入宣言ではなく、
コメントフォームやメールフォームに対して宣言する場合も考えられる。
これは必然的にform要素やinput要素、textarea要素の属性として定義される。

	<form action="./xxx.cgi" method="post" recommended-speech-method="handax">

あるいは、

	<input type="text" name="comment" value="" recommended-speech-method="handax" />

冗長ではないが、あまりにもエレガントさに欠ける長さだ。
form要素において method="mohican" 等と宣言したいのはヤマヤマだが、
現在HTTPメソッドを表している既存属性を、言論メソッドにまで拡張する事は、
従来環境との互換を考えると、かなり非現実的な解である。


受け入れられる(推奨する)言論メソッドを提示するスタイルは、
利用者に特定の言論メソッドを強要していると受け止められる恐れもある。
また、当然ながらムラ社会メソッドの「推奨」を明示するユーザも現れるだろう。
単にエチケットペーパーの表し方の一つにしかならないかも知れない。
(コメント前に異なるメソッドを排除する、排他性の強いエチケットペーパーだ。)


ところで、この場合、ブラウザ実装においてはどのように表現されるべきだろうか?

ツッコミを見落としていた。


先日のアイコンについては、パブリックドメインとさせて頂きます。
センスの良い方が再デザインして頂けると望外の喜びです。
パスを合成する前のデータもあります。


IE+Adobe SVG Viewerで表示されるように弄ってたら、xml宣言を消しちゃった。
どうなってんのかよく分からないが、Illustratorでは読めるはず。)