「悪意」は何処にあるか


レス御免なさい。

ただ、「対無断リンクで覚えておくと役立つかもしれない3つのこと」は、「正確さ」より「シンプルさ」を目指して書いたもので、そのへんは略してます。たぶん、ここの捉え方の差で、わたしが悪意をあおろうと?してるようにataliaさんは感じられてるかも知れません。

そこまでマジには捉えていないのですが、
「一方的な悪意認定」を肯定しているようにも読めました。
悪意がある」の部分は「悪意があると感じる」と記して欲しかったなぁ、と。
その様に感じているのはあくまで自分であると言う事を意識しないのは困りますから。

リンクされる側も、そんなに簡単に悪意を読み取りはしないだろうなぁ、と思っているのですが、楽観的すぎるかなぁ。

不器用な(ムラビトのフリを出来ない)モヒカン族ムラ社会においてヒエラルキーが低いので、
日常的に「俺(ムラビト)の想定と違う→喧嘩売ってんのか御前は」に脅えて暮らしています。
(実例としては、営業のヒトが開発のヒトにギャァギャァ言います。)
って俺だけか。orz

あと、もし「なんでリンクするんですか?」って聞かれたら、まずはそこで理由を言って欲しい。「あなたの記事に関心があって紹介したかったから」とか、そういうのです。理由を聞かれたときにいきなり「いいじゃないですか。そもそもリンクは自由であって〜」と始めないで欲しいのです。

それは仰る通りです。まず悪意が無い事を伝える努力はすべきです。
ファーストインプレッションで悪意認定されていると手遅れな場合が多いと思いますが、

やっぱりataliaさんは「無断リーブ」を過大評価しすぎじゃないかと思います。

無断リーブ」自体は充分に対応可能な行為と理解し、過去のエントリで言及しています。
私が恐れているのは「悪意があると感じた」を「悪意がある」と書いてしまう言説、
と言うか、そのすり替えによって正当化されてしまう「敵意」です。


相手が理解できない→悪意があるに違いない→攻撃を受けた被害者なのだから反撃するのは当然。
これが「色々もめまくる」最初の燃料になっているように思えてならないのです。


無断リンク咎められたヒトは、まず悪意は無い事を伝える事を心がけると良いですが、
相手の行為から悪意を読み取ったヒトも、まず意図を確認する習慣が欲しいですね。
例えば、実際に顔を付き合わせているオフラインの社会において、
他人の「カチンと来るような態度」に遭遇しても、いきなり喧嘩にはなりません。
それが相手の顔の見えないオンラインでは簡単に「悪意認定→反撃」になってしまう。
相手が見えている時は「何を考えているのか分からないから」と簡単に断定せずに慎重に接するのに、
相手が見えていないと、慎重さを失って即断定になってしまっているような...。


また、相手に「異論・反論」を「悪意・攻撃」と捉える習慣がある場合には、
一度下された悪意認定を説明によって覆すのは非常に困難だと思います。
この場合は糸井重里メソッドotsuneメソッドが必要?


あ、違う違う。
糸井重里メソッドotsuneメソッドならば、ファーストインプレッションで
「異論・反論」じゃないフリをして、反応を和らげるべきなのか。
既に悪意認定された後に火消しで持ってくるのは無理だな。