違うんじゃね?

hogeCSSハックというのは、ブラウザのバグを裏手に取った手法であり、将来バグが修正されたら瓦解してしまうリスクを認識すべきかと。ぶっちゃけこの問題は、標準モード前提でCSSを構築せずに、安直にCSSハックに飛びついた、はてな側が悪いと思います。』


このコメント、前半は当たり前の事を言っているが、後半は「事実誤認」ではないか?
実際は「標準モード前提でCSSを構築せずに」ではない。


まず、然るべく「標準モード前提でCSSを構築」した上で、
IE6の「後方互換モード向けにCSSハックを施している」のだ。
例えCSSハックが瓦解しても、標準モードになれば問題は無いが...。


「HTML 4.01 Transitional」においてDOCTYPEは必須ではなく推奨のはず。
必須では無い要素が欠けている事を理由に標準モードにしないのは、
IE7β2のドキュメントスイッチの仕様不良ではないのか?


アンダースコアハックは元よりバグ修正により瓦解する事を前提とした回避策。
アンダースコアハックが効かなくなる事により正規の記述に戻るはずなのだ。
実際この件もアンダースコアハックが効かない事が崩れの原因ではない。
後方互換モードで解釈されている事が、崩れの直接的原因だ。
論点ずらしは良くない。


そもそも、誰が好き好んでIE後方互換モードに付き合うものか。